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ワーキングホリデーの豆知識

エコノミークラス症候群

ワーキングホリデーにいく場合、ヨーロッパや北米方面を選ぶとどうしても長時間飛行機に乗っていることになります。このときに、心配されるのがエコノミークラス症候群です。

これは、長時間同じ姿勢で座ったままでいると、膝の裏側や太ももの付け根などの部分の血流がせき止められることによって血栓ができ、歩き出した際にその血栓が肺に到達し、そこで血管を詰まらせるという怖いものです。

その血栓が脳や心臓に達してしまうと、脳卒中や心臓発作の原因となり、最悪の場合には死に至ります。このエコノミークラス症候群が恐ろしいのは、血栓ができた時点では全くそれに気付かず、血流が詰まっていきなり倒れてしまったり、突然呼吸が苦しくなったりするという点にあります。血栓ができても特に痛みを感じたり、自覚症状が表れることはありませんので、注意が必要です。

一般的に、妊娠している人や、避妊薬を使用している人は注意が必要だといわれています。また、最近足の手術をしたり骨折したという人や糖尿病や高脂血症といった生活習慣病を持っている人は、血栓ができやすい状態なので他の人たちよりも注意が必要だといえます。 予防するためには、いくつか方法があります。まず、座りっぱなしにはなってしまいますが、座った姿勢でも足のかかと、つま先をこまめに動かすことです。

また、トイレに行くことによって、足の血流がよくなって、血栓を防ぐことができます。その際に軽くストレッチでもしてみるといいでしょう。次に、水分補給することです。航空機内部は思った以上に乾燥していて、大量の水分が失われています。ただ、注意して欲しいのは、コーヒーや紅茶などのカフェインを多く含む飲み物には利尿作用があるということです。取りすぎると体内の水分を失うことに繋がります。最後に、体をしめつけるような服装は避け、ゆったりとリラックスして過ごすことです。これらを心がければ、快適な旅が出来るはずです。